column02[症状コラム]

目の疲れに効くツボ『天柱』『セイ明』

2021.06.22

こんにちは。
働きアリの2割は一生懸命働き6割は普通に働き残り2割は怠けるという事実を知って愕然としている豊かです。
(尊敬してたのに)
(でもそれもアリだよね!)

新百合ヶ丘で整体をしています。
登録販売者の資格も持っています。

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さて前回のブログでも目の健康について書かせて頂きました。
今回は整体師ということで、目のツボについて書きたいと思います。

目が疲れるとなんとなく眩しい、チカチカする、かすむ、充血するといった目の症状が現れるだけでなく肩や首のこり、頭痛などを伴うケースがあります。

そんな時自分で押せるツボがあれば便利ですよね。

目に効果があるツボはたくさんあります。

今回はそんな中でも簡単に押せるツボをご紹介していきます。

それでは本日の内容です。

・首こりと疲れをほぐし、ボンヤリ気分をリフレッシュさせる「天柱」

・目のジンジンする痛みを和らげ気分もスッキリ、「セイ明」

以上の2つをお伝えします。

なお、この情報はよくわかるツボ健康百科「WTO統一基準」という本を参考にしております。

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天柱

「天」は頭部など鎖骨より上の部分を意味しています。

「柱」は最も大切な部分を支えるという事を意味しています。

つまり、柱のように隆起して頭部を支える筋肉が持ち上がり始める部分にあるツボを表しています。

場所

位置は首の後ろの生え際にある2本の太い筋肉の外側です。ちなみにこの2本の筋肉は僧帽筋といって背中肩にとっても重要な筋肉です。

効果としてはもちろん目にの疲れに聞くツボですが、

他にも血圧を安定させたり、急性の熱で汗が出ないときや、めまい、頭痛、肩こり、などにも効果があります。

それだけではありません。

だるい、疲れやすい、のぼせ、冷え、二日酔い、乗り物酔いなど全身症状にも優れた効果を発揮します。

首は頭部と体幹部を結び血管や神経の通り道となっています。

そのため、心身の様々な症状に効果があるんですね。

押し方

親指で指圧してあげましょう。強さは痛気持ちいぐらいの強さがベストです。

頭の血行がよくなりリラックスできます。

合わせてお隣の風地というツボも一緒に押すとよりいいでしょう。

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セイ明

セイ明は「セイ」は目、「明」は文字通り明るく照らす事を意味します。

つまり物がはっきり見えるようになるという事です。

場所

位置は目頭と鼻柱の間にある骨のくぼんだところです。

人差し指の腹で静かに揉むように押します。

眼球を押さないように注意してください。

効果

目に現れる様々な症状に効くツボです。

例えば本を長時間読んだりして目が疲れることってありますよね。

そんなときはこのセイ明を揉むようにするとスッキリして疲れが取れます。

また、かすみや充血もこのツボを揉むと効果があります。

他にも顔面の痙攣や、特に目の周りがピクピク痙攣するときなどにも効果があります。

さらに、目と鼻を結ぶ位置にあるツボなので、鼻水、鼻づまり、花粉症、いびきなどにも効果があるとされています。

押し方

人差し指または中指で、鼻筋の中心に向けて気持ち良く感じる程度の強さで指圧します。人差し指と親指で左右のツボを同時につまむように押し揉むのも効果的です。

いかがでしたでしょうか?

他にも目に効果のあるツボはたくさんあります。また、ご紹介して行きます。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。