column01[お悩み]
自己肯定感のブレは脳科学的に立証されている
2021.07.15
こんにちは、川崎市麻生区新百合ヶ丘で整体をさせて頂いています、リラクゼーション整体流民の豊です。
当店では肩こりや腰痛、頭痛でお悩みの方への施術やアドバイスを行っているリラクゼーション整体です。
ここ数日、変な天候で、晴れたと思ったら雷雨が急にきたりなんだかスッキリしない日々が続いていますよね。
こんな夕露な日が続くと、気持ちも落ち込んでしまいます。
実は心の不調が体の不調に関わりがある事もあるんです。
そんなわけで今日のテーマは「自己肯定感のブレは脳科学的に立証されている」
という事を記事にしたいと思います。
「自己肯定感のブレは脳科学的に立証されている!!」
と言われても、ピンときませんよね。
しかし、これを理解できると、自己肯定感を安定させる事ができるかもしれませんので、宜しければ最後までお付き合いください。
自己肯定感とは
まず自己肯定感とは自分を肯定できる気持ちの事です。
自己肯定感は環境や体験で上がったり下がったりします。
それは当たり前のことです。
例えばペットの話
ここで一度、話しを飛ばします。
この記事をお読みの方の中には、ペットと一緒に住んでる方もいると思います。
もし、飼っていなかったら、飼っていると思ってお考えください。
ペットって、働かないですよね。
ペットって、食費かかりますよね。
ペットって、雑費もかかりますよね。
ペットって、散歩に連れて行かないとダメですよね。
ペットって、仕事で疲れて帰ってきたときでも遊んでくれって表現してきますよね。
でも、可愛いですよね。
ペットは癒される事はありますが、自分の食費分ぐらいは自分で払って欲しいなど、ストレスを感じる事はないですよね。
では別のパターンで考えて見ましょう。
あなたの旦那さん、奥さん、彼女、彼氏、親、誰でもいいのですが、
その人は、働きません。
その人は、食費がかかります。
その人は、雑費もかかります。
その人は、自分のことは一切しません。
その人は、疲れて帰ってきたら、邪魔してきます・・・・
これは、めちゃめちゃ腹たちません?
一緒に暮らせないですよね、そんな人!
ペットと人、同じような行動をとっているのに、片方は許せますが、片方は許せません。
この違いは何かというと、僕らはペットはどういった存在か理解していて、人がどういった存在であるかを理解しているからなんです。
脳で起こる現象
ここから脳で起こる現象についてお話しします。
現代人は承認欲求は強いと言われています。これは時代の影響も大きいのですが。
人に褒められたりすると、嬉しいですよね。この時人は快楽を感じている状態です。
この際、脳では、ドーパミンや、オキシトシンと言われる快楽を感じさせてくれるホルモンを分泌されています。
逆に、人から怒られたり、理不尽な扱いを受けると、脳内で不安を高めるノルアドレナリンや、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが増えているのです。
この脳で起こる現象で、人間が生きて行く上では必要な現象なのです。
完全にストレスフリーでは生きていけません。
しかし、これが偏り過ぎたり、長時間放置すると弊害が生まれてきてしまいます。
ポジティブになりすぎると、自己愛が強過ぎて、ちょっと否定されると怒りやすく、そして傷つきやすくなり、反抗したくなります。
逆に、ネガティブになりすぎると、自己否定の強い状態になり、自分自身を攻めまくります!
この状態って良くないですよね~。
例えば、会社に行く時、家のトイレの電気を消し忘れたとしましょう!
帰った時、電気を消し忘れていたことに気づき
「あ、やっちゃった~!」って思うかもしれません。
よほど、節約主義の方でなければ、多分それぐらいでしょう。
しかし、同じ状況でその日の会社で上司に怒られていたとしましょう!
「お前は、何をやってもダメだな!」とこっぴどく叱られました。
帰ってみると、電気はつけっぱなし・・・
そうすると、
(ああ~、俺ってほんと何やってもダメなやつだ。ほんとダメダメ。)
って思っちゃいそうですよね。
でもこれってちょっとおかしいですよね。
電気をつけ忘れたというのは同じ行為なのに、気持ちばだいぶ違います。
自己肯定感のブレは脳科学的に立証されている
そこで話を戻します。
先ほど書いた通り、
気分がいい時は、ドーパミンやオキシトシンが出ているだけなんです。
落ち込んだ時は、ストレスホルモンが出ているだけなんです。
人間の体はそう、造られているんです。
それをしっかり理解していると、冷静に自分を見る事ができます!
会社で上司に怒られました。落ち込みますよね。
落ち込むのは、脳内でストレスホルモンが出ているからこんな気分になるんだ!
理解します。
そうする事で、トイレの電気の消し忘れは問題は分けて考えらるようになるのです!
そうなのです。落ち込むのは自分のせいなのではなく脳の自然現象によるものなのです。
つまり、全く働かない犬に対して怒ることがないのと一緒で、落ち込むのは自然現象だから、それで自分を責めるのはおかしいと気づけるのです。
もちろん反省しなくていいというわけではありません。
適正に反省知ればいいのです。
このように「自己肯定感のブレは脳科学的に立証されている」ということを理解すれば、極度に下がり過ぎたり、上がり過ぎたちせず、うまくコントロールできるというわけです。
いかがでしたでしょうか?
是非、嫌なことがあって、落ち込んだ時は、
「おおー、脳内で今コルチゾールが出てるなー!
なるほど、この落ち込んだ気分がコルチゾールの影響なんだな」と
客観的に見てみてください。
それによって、余計なことでは落ち込まなくなると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご予約はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー